【東京スポーツ杯2歳S】枠順発表前予想!

2023

推定勝率

A:(推定勝利 28%)
シュトラウス
ファーヴェント

B:(推定勝率 14%)
ショウナンラプンタ
シャンパンマーク

C:(推定勝率 7%)
ガイアメンテ

D:(推定勝率 3%)
ミカエルパシャ

E:(推定勝率 2%)
シュバルツクーゲル
フォルラニーニ

F:(推定勝率 1%)
テリオスルル
サークルオブジョイ

G:(推定勝率 1%未満)
メイプルタピット

A:(推定勝利 28%)寸評

シュトラウス(想定1人気 2.1倍)

前走 G3 サウジアラビアRC3着。重賞での好走実績のないメンバーが揃った今回のレースにおいては実績的には最上位馬。スタートが悪くかかり気味に先行、万全のレース運びとは言えない中で3着に粘った点は高く評価できます。

ただし、逆に言えば精神的にはまだまだ成長途上といえる段階であり、1800mへの距離延長は現時点ではマイナスに働く可能性が高いです。

また、前走は G3 とはいえ強力なメンバーばかりが集まったとは言えません。ここを勝ちきれていないようだと、将来的に G1 でも通用するほどの力があるかというと微妙なところ。

わかりやすい戦績であることから人気はこの馬に集中しそうです。そうであれば将来性のある他の馬から行くほうが馬券妙味的にはあるかと思います。

ファーヴェント(想定3人気 8.4倍)

新馬戦勝利から駒を進めてきた一頭。好位に構えてレースを運んで直線では3番手。先行馬が崩れて直線では前が詰まり、仕掛けは遅れたもののそこからは余裕の抜け出しで 0.3 sの差をつけての圧勝劇。同出走メンバーの中では力が違っていました。

この時のメンバーは後にアスター賞を圧勝するキャットファイトに未勝利戦で2着の勝負をしたコガネノソラなど、決して弱いメンバーではなかったと思います。

新馬戦はかなり将来性を感じる内容。力的には最上位で評価したいと思います。

B:(推定勝率 14%)寸評

ショウナンラプンタ(想定6人気 10.3倍)

新馬戦はスタートでつまづき中団から。しかしレース後半でどんどんと位置を上げ、直線では4番手に立つと、そこから大外一気の差し切り勝ち。内容的には非常に強い勝ち方だったと思います。

この時に2着に下したサトノシュトラーセも次走の未勝利戦では0.8sの圧勝。新馬戦の勝利は決して相手関係に恵まれただけではありません。

スタートに課題がある馬なので、前走より頭数の増える今回で新馬戦のようなレースができるかは疑問がありますが、オッズ次第では期待してみても良いでしょう。

シャンパンマーク(想定2人気 5.5倍)

前走の新馬戦ではスタート直後他馬によられる不利がありました。それでも12頭立ての中の5番手と好位を確保できたのはプラス。先行力はかなりあるとみて良いでしょう。

レース全体としては超スロー前残り。これを脚を溜めて差し切ったレース内容は見た目以上に高く評価できます。

ただし、新馬戦での勝利は1ヶ月前のものであり、メンバーレベルがどうだったかを判断するのが難しいところ。もし人気するのであればこの点を疑ってかかるのも良いと思います。

C:(推定勝率 7%)寸評

ガイアメンテ(想定4人気 9.2倍)

新馬戦では逃げ馬を2番手の位置から差し切って0.4s差をつける圧勝。内容自体は力の違いを見せつけるものでしたが、メンバーレベルにはかなり恵まれていたと思います。

次走札幌2歳Sでは溜める競馬を試したことが裏目に出た感じはしますが、それでも1.7s差の大敗は明らかに負けすぎな内容。現時点では頭打ち感があります。

D:(推定勝率 3%)寸評

ミカエルパシャ(想定7人気 14.4倍)

新馬戦では2着馬に0.4sをつけて圧勝しました。しかし小頭数の超スロー戦を単独逃げてのもの。大きく展開に恵まれており着差ほどの評価はできません。ただし、直線でも後続を全く寄せ付けない競馬内容。例え逃げていなくとも勝ち切っていた、といえるだけの脚力はありそうです。

しかし、今回は頭数も増えるかつ1800mへの距離短縮。同じようなレース展開になる可能性はあまり高くありません。真っ向勝負でどこまでの力があるかは不明点が多いです。

E:(推定勝率 2%)寸評

シュバルツクーゲル(想定 8人気 24.2倍)

新馬戦はスタートでアオり、押して2番手確保。結果は0.3s差をつける圧勝でしたが、小頭数の超スロー戦で展開にはかなり恵まれていたと感じます。スタートにも課題があり、頭数の増える今回は先行できるかどうかも少々怪しいです。

フォルラニーニ(想定5人気 10.2倍)

新馬戦は0.6s差をつける圧勝を収めましたがかなりの前残りのレースで展開には相当恵まれました。メンバーレベルもかなり疑問で、出走メンバーで未勝利を勝ち上がれている馬はこの馬以外いません。

競馬に対する集中力もまだまだ低く精神面で成長途上。例え力があってもレースで全力を出しきれずに終わる可能性もありそうです。

F:(推定勝率 1%)寸評

テリオスルル(想定10人気 26.4倍)

新馬戦では0.5s差の圧勝でしたが超スローを逃げての勝利。展開には相当恵まれており着差ほどの評価はできません。次走の1勝クラスでは勝ちきれずの3着。条件クラスでも頭打ち感があります。

サークルオブジョイ(想定9人気 25.1倍)

新馬戦では勝利したものの、ゴール前では2着のブラーヴイストワルに半馬身差まで詰め寄られる内容。ブラーヴイストワルも未勝利戦では楽逃げしたにも関わらず大差負けを喫しています。現状重賞では通用しそうにないと考えて良いと思います。

G:(推定勝率 1%未満)寸評

メイプルタピット(想定11人気 144.9倍)

ダートで未勝利を勝利してここに参戦した馬。芝は新馬戦で1戦して1.7s差の大差負け。芝重賞でいきなり通用する可能性はかなり低いと思います。

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